長さを測る 角度を測る 水平・垂直を測る 正確な線を引く
これらの手順はDIYで大切な作業のため、
測定器具をまとめてみました
良かったら最後まで読んでみてください
メジャー
コンベックスやスケールとも呼ばれます DIYをする上で無くてはならない工具だと思います
壁や床の幅を測ったり、加工する際の木材の長さを測ったりと、あらゆる場面で必要になります ロック機能だったりテープの部分の幅が様々あります
テープ部分を伸ばして、ロックボタンを押すとロックされます
指を離してもテープが元の位置に戻らないロック機能があると、計測中に両手を使うことが出来て便利です
さらにテープを伸ばしたら自動でロックされるオートロックタイプもあります
選ぶ際のポイント
折れ曲がりにくい幅広タイプ
テープの幅が狭いと伸ばした時にテープ部分が折れ曲がります
2mぐらい伸ばしても折れないものがオススメです
オートロックタイプ
上記にも記載しておりますが、オートロックタイプは便利です
伸ばして自動でロックがかかりロックボタンを押す必要が無いので便利です
テープに記載されている数字が大きいタイプ
例えば36.8cmでカットしたい時に1枚ぐらいならいいのですが、10枚ぐらい印を付けたい時に細かいので目が疲れます
テープ部分が黄色になっているメジャーもあり、見やすいです
なるべく大きいサイズ
自分自身のせいもあると思いますが、作業を行ってるとよく見失います
大きくて、メタリックなキラキラとした目立つタイプがオススメです
天井の高さを測れる3.5m以上のもの
一般の天井の高さ3.5mの長さが測れるメジャーが良いかと思います
壁面収納を作成したい時などに天井の長さが測れるメジャーがオススメです
ホームセンターなどに売っているほとんどは3.5m以上のメジャーだと思います
ツメの部分にマグネットが付いているタイプ
マグネットが付いているものは好みだと思いますが、DIY以外でもメジャーを使うことが多々あり、家電のサイズを測る時などに使うことが多いです
引っ掛ける部分が無い家電などを計測する際にマグネットが付いてくれて、計測がしやすくなります
計測方法
引っかけて測る
板の長さを測る場合は、端にツメを引っかけて測ります
押し当てて測る
板の奥行きなどを測る場合は、ツメを奥側に押し当てて測ります
曲尺(かねじゃく) 直尺(ちょくしゃく)
曲尺
L字型をしたスチール製の定規で、よくサシガネと呼ばれています
長い方が長手で短い方が妻手と呼びます
曲尺は定規の他に色々な使い方があります
特に木材への印をつける作業にはよく使われます
直線、曲尺の角を使い角度のついた線を引くなど色々使えます
曲尺の目盛
裏と表で目盛りの表記が違う曲尺もあります
尺とミリで表記されています
基本の使い方
長手を木材の端に押し当てて、妻手で直線を引きます
そのまま曲尺を動かすと正確な平行線が引けます
便利な応用
角度のある線を引く
2辺の長さが同じように曲尺を当てて、曲尺の角を使い、45°の線が引けます
長尺
スチール製の定規です
カッターナイフを使う時など傷つける心配はありません
裏面に滑り止めが着いているタイプが、あるのでカッターを使用する際の切断は安全に行えます
2×4定規
曲尺とは違いプラスチック製で、2×4材用の定規です 1×4材にも使用可能です
さしがねの様にまっすぐ線を引けますし、木ネジを止める位置の印を均等に付けれます
色々な使い方がありますので、おすすめです
こちらを作成時の木ネジを止める位置を均等にする際に使用しました
水平器
家具を作る際に棚板などが、きちんと水平になっているか確認するために必要です
DIYを始めた当初は目測で取り付けていましたが、正確に水平にするのは難しいです
水平器の中に液体が入っており、気泡がちょうど真ん中に来るようにすれば水平であることが確認できます
平面に当てて水平を調べる定規型と2点の間に渡した水糸に通して水平を見る水糸型があります
定規型は平面に木材に寄っては反っている箇所が違うことがあるため何度か位置を変えて測定する必要があります
選ぶ際のポイント
やや大きめサイズを選ぶ
メジャーの時でも記載していますが、
小さいと作業中に見失います出来るだけ大きいサイズの方がいいです
液体部分が大きくて見やすい物を選ぶ
水平を見る時に大きい方がハッキリして見やすいです
水糸型
2点で渡した水糸に通して使うタイプです
ブロック塀やウッドデッキを作る時など地面が水平か分からない場所で水平を確認できます
家具作りではほとんど使用しません
※水糸型は水糸も必要になります
角度計
コンパスと定規が合体したような道具です
目盛りに書かれた角度を参考にして、好きな角度の線を引くことができます
角度を測らなくても、現物に合わせて同じ角度の線を引くことができます
ノギス
パイプの外形や内径を測るのに使われる測定器具です
3種類の異なる方法で、丸棒の直径 、パイプの内径、溝の深さなどを正確に測ることができます
スライダーと呼ばれる部分を動かして2種類の目盛りを合計して寸法を出しますが
デジタルの方が使いやすく見やすいです
もし使うようであれば、デジタルをおすすめします
普段はあまり使う機会が少ないですが、精密さが必要な工作で活躍します
ちなみにこちらを作成する時に、購入時にパイプの大きさを測る時に使用しました
下げ振り
壁紙貼りの際の垂直確認や、壁・柱の垂直確認に使います
チョークマーカー・墨壷
構造は大工さんが使用する昔ながらの墨壷と同じで、墨汁やチョークの粉がついた糸をピンと張り、指でつまんで弾くことで、木材表面に直線を写します
大きな構造物を作る場合に使用します
チョークタイプ
手が汚れない利点がありますが、若干見ずらいです
墨汁タイプ
墨やチョークを含めせた糸を墨付けしたい木材の表面に張って、ピンと弾いて線を写します
レーザー墨出し器
投射されたラインに合わせることで、壁紙や壁板を垂直・水平に貼ることができます
まとめ
DIYをする上で測定はとても大事な作業です
いかに正確に線を引くか、精確な長さを測るなどは、道具を使用すると簡単に行えます
今回紹介した道具はすぐに必要ない物が多いですが、
メジャーや2×4定規などあれば、DIYの作業は正確に行えると思います
正確に計測を行い、DIYのレベルアップをしましょう
これからDIYを始める方やこの道具がよくわからない方などの参考になればいいなと思います
最後まで読んで頂きありがとうございました
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